雑誌で名前を見た瞬間ビビっと来たのですが、管理人が大変な思いをして球場に辿り着いた際に登板したのがこの投手でしたが、見れて良かった^^すらっとした投手体型で、マウンドで映えますね^^振りかぶって、膝を高く内に引き上げて溜めて、ショート方向に軽く足を向けて、軸足のクッションを利用して、スリークウォーターよりも上から帽子を飛ばして真っ向投げ込んでくる美しいフォームです。
左腕の使い方は良く、引き込みもおさえこめています。捻転差も維持しようとしており、着地も遅らせようとしており、着地も早くは無いです。テイクバックも大きくないですし、開きも抑えられていますし、肘も鋭角に使ってきます。フィニッシュでは、グラブを後ろに引いて、やや体勢を崩すケースも散見されました。
牽制を入れて、クイックもしてきます。球種的には、MAX140㌔くらい(本来144㌔のようです)のストレートと、縦スラと、カーブは確認。ストレートに関しては、角度が中々でしたし、カーブには落差がありましたし、縦スラもまずまずの代物でしたね^^
コントロールに関しては、細かい制球力は2年生ですから当然ないのですが、バントの構えをされると制球が乱れがちも、四球も簡単には出さないです。という事で、中学時代にこのフォームの基礎が出来上がっていたのでしょうけど、小学校・中学校の指導者に拍手を送りたいですね。高校2年生の春の段階では文句をつける所が無かったです。
後は、まだ体が華奢なので冬の間に走り込んで下半身をもっと鍛えていけば、来年球速ももっと上がるでしょうし、スカウトが大騒ぎするようになると思います。
見れて本当に良かったですし、登板が管理人に是非見せたかったかのようなタイミングでしたし、思い入れもかなりありますので、順調に伸びて来年最高評価でプロに行ってほしいですね^^ |