背番号12と言うのは良くわからんですが、2年生の時も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。
略スクエアに構えて、グリップを顎の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から軽く足を浮かせて回し込んで踏み込むスタイル。
グリップを上げるタイプで、頭の後ろから見える位置までの異常な内への移動が見られます。
インサイドのサンプルは無かったものの、厳しいと思いますね。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。
外の縦スラも膝をまずまず使ってミートはしてきますし、脆さは感じなかったです。
頭の高さは変わるので、ミスショットも多い。
振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。
捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。
ランナーがいても膝を付くタイプで、ワンバウンドは止めては来るものの、安心感は無いです。
肩のサンプルは無かったので刺せる肩なのかどうかは不明です。
リードもまずまず考えてはいるのですが、ピンチの場面でインサイドの強い打者にインサイドを要求して痛打をあびたりしたケースもあったのはどうなのか?
と言う事で、資質的には面白いのですが、期待した成長曲線には達しなかったのは残念でした。
大学で自分の欠点に気付いて矯正した姿に4年後に出会いたいものです。 |