12月02日の新登録選手 |
清宮幸太郎(早稲田実) |
橘内俊治(早稲田実) |
堀川尚希(二松学舎大付) |
伊東翼(東海大高輪台) |
小玉佳吾(東海大菅生) |
田中幹也(東海大菅生) |
岡崎心(帝京) |
田中悠我(帝京) |
門脇誠(創価) |
宮田蒼太(関東一) |
宮本博文(修徳) |
石橋康太(関東一) |
米原大地(八王子) |
早乙女大輝(八王子) |
桜井周斗(日大三) |
選手プロフィール | |
地区: 栃木 | 投打: 右/右 |
高校: 宇都宮工 | 身長: 180cm |
学年: 2012 | 体重: 73kg |
守備: 投手 | ![]() |
短評: 躍動感あふれるフォームからストレートの最速は150キロを記録するなど力はあるが、制球力に課題を残す。明治大学に野球推薦で合格した。 |
動画 |
6本の動画が見つかりました。 |
スカウトの評価 |
各種雑誌に大きく取り上げられている投手ですが、夏に見てからやろうかと思っていましたが、折角なので2年生の模様と今年の関東大会の模様から感想を。 ランナー無しでもセットから、膝を内に引き上げて、左足をあまり伸ばさずにショート方向に向けて、軸足のクッションを利用して、スリークウォーターよりも結構下から投げ込んでくる。昨年はインステップしていましたが、今年はインステップはしていなかったですね。左腕を下から上に使って、左肩には意識はあるものの、引き込みは早い。捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。 テイクバック大きくは無いものの、肘が背中側に入りすぎて、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使って、肘から先を立てて使えるタイプです。フィニッシュでは、膝が割れたりは見られなかったですが、首を振って、グラブは後ろに流れて、体勢を崩してしまいます。この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。セットの時間を長くして、クイックもしてきます。 球種的には、MAX140㌔くらい(本来146㌔)のストレートと、縦スラと、カットボールは確認。確かに球は速かったですが、バラツキが激しかったですし、変化球もバラツキが激しく、高めに浮いたところを痛打されていました。 コントロールも纏めてはいましたが、逆球も多く、甘いのが多かったです。精神面では、昨年は1イニングをランナーを出さなかったので良くわからなかったのですが、今年は結構打たれながらも何とか粘って試合は作っていました(東海大甲府の攻めの甘さもありましたけど)。 と言うことで、確かに球は速くなりましたが、開きを抑えようと意識している割には開いてしまいますので(肘の背中側への入りすぎをもう少し緩和できれば)、この辺りを夏までに矯正して、緩急が無いのでチェンジアップ辺りをマスターできれば良いのですが。まあ、関東屈指の投手であることには間違いないですので、夏に更に成長した姿を見せてほしいものです。
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2年生の時も感想を書きましたし、関東大会では生でも見ましたが、昨夏の模様は以下の通り。ランナー無しでもセットから、膝をゆったり内に引き上げて溜めて、ショート方向を蹴るようにして足を伸ばして、軸足のクッションを利用して、インステップ気味に、スリークウォーターよりも下から投げ込んでくる。 左腕を下から上に使って、引き込みはやや早い(関東大会では開きっぱなしでしたが、短期間で開きは大分抑えられるようになったのは好感)。捻転差は維持しようとしており、着地も遅らせようとしてくるものの、やや早い。テイクバック大きくないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきますし、肘から先を立てて使えるタイプです。 フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まり気味となって、首を振って、グラブは遊びがちに何となく腰のあたりにはある感じとなってしまいます。この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。牽制を入れて、クイックもしてきます。球種的には、MAX145㌔ちょっとくらいのストレートと、カットボールと、縦スラは確認。 ストレートは、関東では1番速かったと思いますし、変化球もまずまずでしたね。コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。という事で、期待した成長曲線にはやや達しなかったものの、かなり伸びましたので、大学で欠点を矯正して、スライダー系以外の変化球も習得していければ、4年後に自然と夢の扉が開くと思います。期待したい投手でした^^ |
情報提供:アマチュア野球通信 |
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