軽くクローズに構えて、グリップを耳の高さにかなり体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から下半身を始動してホーム方向に爪先をついて、投手が腰を落とし切った所から軽く足を上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。グリップの内への移動が見られます。インサイドは偶に詰まりながらセンターに打ったりもしますが、上記欠点とクローズの踏み込みですので当然厳しいようです。ただ、名電の濱田にインサイド攻めをされて大苦戦したのですが、最終打席では意地を見せて徐々にタイミングを合わせてファールで粘っては来ましたが。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝が開きがちに、踏み込んだ足では踏ん張れないケースが多かったです。縦スラも甘いと打てるようです。外のストレートはライトに叩けます。頭の高さはあまり変わらないので、選球眼はまずまずだと思います。豪快に振り切ってくるスイングには力感があり、昨年よりはかなり投手に脅威を与える代物となりつつありますね^^
足は遅くは無いですが、売りにはできないかな?守備は無難にこなしていましたが、サードを守れるようになりたいものです。
と言うことで、2012年度の大阪を代表する強打者だと思いますので、今後徐々に上記欠点を矯正していければ、大学で開花するのではないでしょうか?取り敢えず、夏までの進化に期待したいものです。 |