事前に気になっていましたが、初めて見た感想は以下の通り。軽く開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を高く引き上げていき回しこんで踏み込むスタイル。グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。インサイドにはドン詰まりとなってしまいます・・・・
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。甘いストレートは、センターオーバーの長打を放ってきます。外の甘めのスライダーも膝を使って拾ってきますし、脆さは無いです。頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
ヘッドを立てて振り切ってくるスイングは中々でした。守備は無難と言うか、ゴロを弾いたりもしていましたが・・・・・足は遅くは無いですが、観戦日には良くわからなかったですけど(走る展開でもなかったし)、61試合で34盗塁を決めていますので、多分売りにできるのでしょう。
と言うことで、打撃には欠点もありますが秀でたものがありますので、大学では欠点を矯正しつつ、守備が別のポジションが出来るようになれば、面白いのではないでしょうか?4年後に期待したいものです。 |