大学時代も感想を書きましたが、社会人では初めて見れましたので感想など。ランナー無しでもセットから、膝を内に引き上げて溜めて、セカンド方向に足を伸ばして、上体が1塁側に傾いて、腰を落として、インステップ気味に、スリークウォーターから投げ込んでくる。右腕を低く使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。テイクバック大きくないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて、顎も上がって開いてしまうものの、肘は鋭角に使って来ます。フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まり気味となり、首をかなり振って、グラブを少し後ろに引くタイプです。
セットの時間を長くして、牽制を入れて、首の動きでも牽制して、クイックもしてきます。球種的にはMAX140?(99%130?台)を計測したストレートと、90〜100?台の落差のあるカーブと、110?台のスライダーと、110?台のスクリューは確認。変化球はまずまず良いのですが、ストレートの球速不足は否めないですね。
コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。と言う事で、大学時代からあまり変わっていませんでしたが、プロに行きたいのなら欠点をどのくらい矯正して、ストレートを磨いたのかに興味がありますね。夏までの進化に期待してみたいものです。 |