藤田凌司(県立岐阜商)

2年夏までは主にリリーフとして登板し、夏の甲子園出場にも貢献。初戦の新潟明訓戦で敗れたものの、甲子園でリリーフ登板も果たした。

最上級生になりエースとなった2年秋は岐阜大会で優勝。続く東海大会では初戦の愛知啓成戦では7回コールドながら無失点ピッチング、準決勝の常葉菊川戦では1失点完投、決勝の菰野戦では3点を失うも相手を5安打3四死球10奪三振と優勝に大きく貢献。同校18年ぶり27回目の選抜甲子園出場をほぼ確定させた。

その後出場した2年秋の明治神宮大会では初戦の仙台育英相手に8回を投げ2失点と粘りのピッチングを展開するも、9回に4点を奪われ6失点で敗戦投手に。7回に自身のソロ本塁打で同点に追いつくも実らなかった。

なお、県立岐阜商で監督を務めるのは実父の藤田明宏監督。